亀と山P、どうしてそんなに盛り上がってるの?~僕たち運命でした~
歴代ジャニーズユニットを紹介し、盛り上がり方をみてきた一回目。
2020年行われるツアー詳細が発表されたけど、そもそも結成した時、どうして人気がでたか言及してみた二回目。
今回三回目は、再結成した新しい亀梨和也と山下智久のユニット亀と山Pを調査します!盛り上がりの理由、期待されている理由を探ります!
亀と山P、どこから生まれたの?
2017年4月スタートの日本テレビで放送ドラマ「ボク、運命の人です。」
主演は亀梨和也で放送されました。
ドラマは亀梨和也演じる正木誠が木村文乃演じる湖月晴子に振られても、「彼女が運命の人だ」と信じて、「神」と名乗る謎の男に助けられながら告白し続けるラブコメドラマです。
この謎の男こそ、山下智久が演じていました。
ドラマ放送前に出演者が発表されると「これは修二と彰再結成ではないのか」とファンはそわそわ…。
主題歌を「亀と山P」名義で12年ぶりのユニット決定されることが発表されると、歓喜に沸きました。
ドラマ「ボク、運命の人です。」は「野ブタ。をプロデュース」と同じ土曜ドラマ枠。
今回の2017年4月ドラマ「ボク、運命の人です。」から土曜22時枠になりましたが、同じ曜日・同じ時間帯枠のドラマです。
「ボク、運命の人です。」で2人は運命の人たちとなりました。
さて、亀と山Pは修二と彰の再結成ということで盛り上がりましたが、他の理由でも盛り上がったようです。
学園ドラマから社会人ドラマ
「野ブタ。をプロデュース」では高校2年生の役を演じていた亀梨和也と山下智久。
17歳ぐらいの役柄です。
そして「ボク、運命の人です。」では29歳の社会人男性を演じた亀梨和也。
ちょうど2005年に17歳だった人が2017年の12年後に29歳になった…。
別ドラマといえ、年数と年齢のつじつまが合うのです。
その為、「野ブタ。をプロデュース」を楽しんでいた10代の多くは「ボク、運命の人です。」が放送された12年後に社会人となりました。
視聴者も学生から社会人へ、ドラマの世界でも学生から社会人へと変化していきました。
12年も経てば、わいわいがやがやの高校生と違い、落ち着いた大人になっています(個人差ありますが…)
同じような立場で、同じように成長してドラマを楽しむことができる設定なのです。
また、亀と山Pの楽曲にも変化がありました。
修二と彰時代の「青春アミーゴ」はアップテンポでキレッキレに踊るとかっこいい系ソングです。
しかし、亀と山Pがリリースした「背中越しのチャンス」は落ち着きがあり、だれでも踊れるかわいい系ソングです。
刺激を求めた学生時代、少し大人になって丸くなった社会人生活。
刺激よりも癒しがほしい社会人生活。
曲調も時代(年代)に合わせたものに変化しました。
曲調の変化もファンの心をぐっとつかんだようです。
そして、「背中越しのチャンス」のカップリングに「逆転レボルシオン」という曲が収録されています。
これは、「青春アミーゴ」のアンサーソングで、どこか聞いたことのあるメロディーや歌詞がちらほら…。
「逆転レボルシオン」を聞けば、懐かしい気持ちになり、青春を思い出す人も多いのではないでしょうか。
どこかアルバムをめくっているような感覚ですね。
そして、「修二と彰」と「亀と山P」はどちらも懐かしさを感じることができますね。
2005年のときに学生だった娘も12年たてば結婚して母親になっていたり、
母親は気が付けば孫ができていたり。
そして、亀と山Pで新たにファンになった学生もいたり。
女性だけでなく、男性もファンになっていたり。
老若男女に愛されているユニットだからこそ、期待され、盛り上がり、ドームツアー開催ができるのかもしれません。