自由気ままに

好きなこと、興味のあること、知りたいことを中心にゆっくり書いていきたいと思います。

今年の冬、いつもより暑くない?地球温暖化が進んでいた! ~過ごしやすい気温だからいいけど、こんなの冬じゃない!~

 

f:id:eightwimps:20200302215121j:plain

 2020年冬、一年で一番寒いと言われている1月下旬から2月上旬。

寒い日もあるけど、毎年もっと毎日寒い日なかったっけ?

と疑問に思われてはいませんでしょうか。

2020年1月、札幌では積雪量は例年よりも54%と少なく、新潟では例年の1%ととても少ないのです。

また、初雪に関しては名古屋と福岡が例年12月15日~20日なのに、名古屋では2月10日、福岡では2月17日まで降らず…。

観測史上、最も遅い初雪となりました。

暖かいため、春の花も真冬に咲いてしまう事態に!

たんぽぽは福岡では3月3日頃に例年開花しているのに、今年は1月21日に開花したそうです…。

なにかの間違いではないかと思っているのですが、今年の冬は本当に暑いようです。

なぜこんなに暑いのでしょうか。

いつもと違う気温にいいこともあれば悪いこともあり…。

今年の暖冬について調べていきたいと思います。

 

暖冬のメリット

f:id:eightwimps:20200302215222j:plain

いつもと違う暖冬。

世の中「大変だ!」と騒がれてはいるものの、いいこともあるのではないか?ということで、メリットをまとめてみました。

 

①外出しやすい

②暖房機器をつけなくていいから節約できる

③降雪量が少なくなり、雪かきする頻度が少なくなる

 

①外出しやすい

寒いとどうしても外に出たくないですよね。

冬の時期は部屋の中の温度が心地よくてなるべく部屋の中で過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。

しかし、外が寒すぎなければ、過ごしやすい気温となり外出することもためらわなくなります。

 

②暖房機器をつけなくていいから節約できる

暖かいと暖房機器をつけなくても過ごすことができます。

無駄な電力を消費せず、無駄遣いもしないことはいいことですね!

 

③雪かきする頻度が少なくなる

豪雪地帯では、大雪が降ると雪かきが大変です。

毎日の雪かき作業も一苦労です。

降雪量が少なければ、雪かきする量も少なくなります。

体力的に楽になります。

 

暖冬のデメリット

f:id:eightwimps:20200302215329j:plain

暖冬がメリットばかりであれば問題はないのですが、メリット以上に大きなデメリットがあるのです。

 

①降雪量が少なくなり、ウインタースポーツに影響がでる

②体調が崩れやすくなる

③春以降に水不足になる可能性がある

 

①ウインタースポーツに影響が出る

雪が降らなければ、スキーやスノーボードなどが楽しめません。

雪の量が十分に足りず、スキー場が廃業してしまった事例もあります。

冬でしか楽しめないスポーツが楽しめなくなるのは少し寂しいですね。

 

②体調が崩れやすくなる

日中は暖かくても朝晩は冷えます。

寒暖差が激しくなると、自律神経が乱れてしまい体調が崩れやすくなります。

風邪もひきやすくなるでしょう。

 

③春以降に水不足になる可能性がある

雪が少ないので、雪解け水が少なくなります。

過去、2015年から2016年にかけても降雪量が少なかったことがあります。

この時も雪解け水が少なく、しかも暖冬により雪解けが早まってしまったのです。

ダムの貯水率も低下してしまい、過去最も長い取水制限がかかってしまいました。

雪が降らないと夏の時期も大変になるようです。

 

 

 

 

暖冬の原因は?

 

f:id:eightwimps:20200302215442j:plain

原因はこの3つだと言われています。

地球温暖化が進んでいる

②ロシアから寒さがやってこない

③偏西風の風向きのカーブが北寄りになっている。

 

地球温暖化が進んでいる

昔から「地球温暖化が進んでいる」ということは世界各国で言われています。

最近では社会の教科書にも載るぐらい重要なこととなりました。

地球があったまりすぎているんです。

そもそも、いつから温暖化が問題視されるようになったの?

昔からといいつつも、ゲリラ豪雨とか言われだしたのって最近じゃない?

と思う人も多いかと思います。

地球温暖化がはじまったのは1850年産業革命のときからだといわれています。

100年以上も前から言われているのです。

1889年このまま二酸化炭素が増えると地球の温度が上がると発表しました。

しかし、深刻な問題とはとらえられませんでした。

今となっては深刻な問題です。

1970年代になると、研究者が増えて地球温暖化が注目されるようになりました。

そして、1985年に世界会議で世界的な問題になっていると発表されたのです。

もうちょっとはやく研究が進んでいれば…。

 

地球温暖化が進むとどうなる?

 

f:id:eightwimps:20200302215550j:plain

地球温暖化が進むと、海の水が増えるので陸地が減ります

北極や南極の氷が解けて海の水が増えると、小さい島が海に沈んでしまうのです。

南太平洋にある島国は国が丸ごと沈んでしまうのではないかと言われています。

 

動物や植物も少なくなります。

北極の氷が解けるとホッキョクグマが生活する場所がなくなってしまいます。

 

気候が変わります。

一番身に染みて感じていることですね。

氷が解けて海が広がることで、雲の出来方や風の吹きかたが変わってしまうのです。

その結果、豪雨や台風が増えたり、ゲリラ豪雨が発生したりしてしまいます。

今回の暖冬も気候が変わってしまったせいで起こっってしまいました。

 

病気も増えます。

気温が上がるとアフリカなどで発生していた病気にかかる人が増えるかもしれません。

 

食べ物が少なくなります。

雨が降らずに作物が育たない、雨が降りすぎて作物が育たない。

真夏は野菜の価格が高騰しますが、作物が育たなくなってしまうのです。

お菓子のポテトチップスも売り切れてしまう事態が起きました。

北海道でじゃがいもが育たなかったからです。

スーパーの棚にポテトチップスがないのは異様な光景でした。

地球温暖化は年々深刻になっています。

 

②ロシアからの寒さがやってこない

f:id:eightwimps:20200302215750j:plain

例年、ロシアのシベリアから寒い空気がやってきて大雪をもたらせます。

しかし、今年は寒い空気がやってきませんでした。

後でお伝えする偏西風の影響なのですが、日本にやってこないような気圧配置になってしまっていたようです。

どうやら気象予報士の勉強のようみたいなので、とっても難しい現象が起こっているようなのですが、南からくる暖かい空気に押されてしまい、寒い空気が降りてこなかったようです。

暖かい空気が発達しているということで、これも地球温暖化が関係しているのかもしれません。

 

③偏西風の風向きのカーブが北寄りになっている

f:id:eightwimps:20200302215831j:plain

太平洋の西側の海面温度が例年よりも高く、積乱雲が発生しやすくなったようです。

しかし、インドネシア周辺の東南アジアあたりでは積乱雲があまり発生せず…。

この積乱雲の関係で、上空を流れる偏西風の流れがいつもと違う風向きとなりました。

南には積乱雲が発生していないので、上へ上へ風は流れます。

そして、日本の北の方を流れる形になりました。

積乱雲の発生や海面温度が温度は地球温暖化によるものですね。

 

暖冬の原因は

ロシアから寒さがやってこず、偏西風の風向きがいつもと違うことです。

しかし、大きい根っこの原因はやっぱり地球温暖化によるものです。

 

地球温暖化を防げ!

地球温暖化は学校で習い、「大変なことになっています」で済む話ではありません。

一人一人が地球温暖化を進めないように取り組まなければいけません。

では、何をすればいいのか。

地球温暖化二酸化炭素が増えて起こっています。

人間は酸素を吸って二酸化炭素を出します。

じゃあ呼吸するなって?

それは無理です。呼吸はしてください。

減らせる二酸化炭素は減らすことが重要です。

電気、ガス、ガソリンの消費二酸化炭素がでている原因になっています。

節電や自動車の利用を減らすことで、二酸化炭素量が大きく減ります。

外に出るときは可能な限りで公共交通機関を使いましょう。

節電することは、家庭の電気料金の節約にもなります。

無駄な物には支払わないという気持ちで節電しましょう。

 

気候が変わってしまい「もう手遅れ!」ということもあるかもしれません。

しかし、これ以上暖冬にならないように、夏も暑くなりすぎないように地球を守らないといけません。

 

 

あったかくなると、外出したくなりますよね。

オシャレして外出したいものです。

メイクの最先端である韓国コスメで気持ちを高めて外出しませんか?

 

地球温暖化の原因は二酸化炭素」と言っておきながら、それは「大ウソ」と言われてびっくりしています。。。

気になる!!!