玄米がダイエットに効果的ってホント?クセを乗り越えればパーフェクトフードだった!
健康志向ブームとなると、注目を集めた「玄米」。
パックご飯にも玄米が登場するなど、今では広く食べられる一般食となりました。
玄米は体に良いとはわかってはいるものの、結局どうして体に良いかはっきりとしていない人も多いのではないでしょうか。
「玄米ダイエット」と言われるほど、ダイエットにも向いている玄米。
玄米の魅力について調査していきます。
白米と玄米の違い
そもそも白米と玄米はなにが違うのでしょうか。
お米を収穫し、もみがらを取り除くと「玄米」が現れます。
そこから、胚芽、ぬかをとりのぞいて、胚乳のみになったものが白米と呼ばれています。
白米になるために取り除いた「胚芽」と「ぬか」に食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
白米よりも玄米に栄養が多く含まれている為「健康食」として注目されました。
ちなみに150gあたりで白米は252kcal、玄米は248kcalとカロリーにあまり差はありません。
ダイエットに向いてるからと言ってカロリーに差があるわけではないということです。
玄米に噛み応えがあり、少しの量で満腹すること。
そして、食物繊維が豊富なことがダイエットに効果がある理由のようです。
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玄米の効果①免疫力アップ
「玄米を食べだしたら風邪をひかなくなった」
「玄米のおかげで疲れにくくなった」
玄米を食べ始めた人からよく言われる感想です。
玄米を食べていない人から言わせると「本当か!?」と疑ってしまいたくなりますね。
でも、嘘ではなさそうです。
玄米に含まれている「ぬか」に「免疫ビタミン」と呼ばれる成分がたくさん含まれています。
この免疫ビタミンにより、体の免疫力が高まるようです。
玄米の効果②便秘解消
玄米には「食物繊維」が多く含まれています。
「不溶性食物繊維」が多く、腸内環境を整え、便秘に効果があるといわれています。
便秘も解消されることでお腹がすっきりして、ダイエットにも効果的ですね!
玄米って安全?農薬が残っているってホント?
「玄米は体に良くない」という反対派の人もいます。
反対派の意見として「ぬかの部分に農薬が残っているから体に悪い」といいます。
確かに、ぬかに農薬がたまりやすいのは事実です。
そのため、玄米を食べるのに抵抗がある人も多くいます。
炊飯前にお米を研ぐときにしっかり洗うことで約7%、炊飯後に約4%の農薬が除去されるといわれています。
きちんと洗ったとしても除去できる農薬は少ないのであれば、まだ少し抵抗があるかもしれません。
その場合、玄米購入時に
を選ぶようにしましょう。
安心して玄米を食べれそうですね!
おすすめ玄米の食べ方
ダイエットや体に良いといわれて食べても、玄米はクセがあります。
少し米粒が固く、「やっぱり白米がおいしい」ということで玄米が続かないことも。
白米と玄米を2:1の割合で混ぜて炊くと、玄米初心者でも抵抗なく食べることができます。
混ぜることは少し手間かもしれませんが、健康の為に玄米食を続けることができるならば、大事なひと手間になるはずです。
組み合わせれば、最強のダイエット食が完成するかもしれません!