スマホ決済、どれを使ったらいいの?~そもそもキャッシュレスって?選ぶ基準は?~
2019年10月、消費税が8%から10%になりました。
100円ショップに行くと、1つ108円かかるところを110円かかってしまうのです
10個買ったら1080円が1100円になってしまうのです。
これは少しでも節約しなければなりません。
食品や給食、テイクアウトした食事は軽減税率として扱われ、8%になりますが、店内での飲食、お酒など、ほとんどのものは軽減税率が適用されません。
普段使うティッシュや洋服も10%かかります。
なんとかお得にお買い物できないだろうか…。
と悩んでいるところに飛び込んできたのが「キャッシュレス還元」です。
キャッシュレス還元とは?
消費税が高いままだと、「節約しなくちゃ」と購入することを控えてしまいますよね。
それでは、商品が売れなくなってしまいます。
経済が回りません。
なんとかして経済を回していかなければ…。
「条件付きで少しでも安くするから買い物して!」と対策を打ったのが「キャッシュレス還元」です。
日本では、現金で払うのが主流となっています。
しかし、中国などではスマホを使ってバーコード決済が主流となっています。
そして、これが世界の主流となりつつあるのです。
財布を取り出して、現金を取り出して支払わなくて良い、おつりの手間も省ける。
バーコードひとつでお買い物が終わるのです。
手間が省けて便利ではありませんか?
「キャッシュ(現金)」+「レス(なくす)」=「キャッシュレス」
ということで、カード払いもキャッシュレスなんです!
しかし、このキャッシュレス還元、いつまでも続くというわけではありません。
2019年10月~2020年6月までの間のキャンペーンなのです。
…あと少しでキャンペーンが終わってしまいます!
これは、少しでもはやくキャッシュレスでの支払いを初めなければ「お得」ではなく「損」なのです!
「キャッシュレス還元?なんじゃそりゃ!
「そんな難しいことわからんわ!」
「話入ってこない!」
と先に進めなかった方は、とりあえず「クレジットカード」か「デビットカード」でお支払いください。
これらも立派なキャッシュレスです!
スマホ決済
どのスマホ決済を使うのがいいのか、選ぶポイントは何か考えてみます。
①還元率
②チャージの手間
③ポイント使いやすさ
④利用できる店舗数
⑤利用しやすさ(操作しやすさ)
この5点をポイントに選んでみてはいかがでしょうか。
還元率
「キャッシュレス還元として5%還元します!」とアピールしている店舗であれば、確実に5%は還元されます。
しかし、それ以上に還元されるスマホ決済もあります。
例えば、PayPayであれば1.5%ボーナスとして還元されるので、1000円利用すれば15円ポイントとして戻ってきます。
いくら戻ってくるかがスマホ決済それぞれにおいて違っているので、比べるポイントですね!
チャージの手間
プリペイドカードのように事前に入金しておかなければ利用できないもの、利用と同時に銀行口座から引き落としされるもの、毎月期日までに支払う方法、それぞれです。
事前入金のものでないと利用状況が把握できずに借金まみれになってしまうのではないかと不安になる人や、支払いはめんどくさいから一括で後からが便利という人や、様々な人に合わせて支払い方が異なります。
ここもポイントですね。
ちなみにオートチャージ機能のあるものもありますよ!
ポイントの使いやすさ
ポイントがたまったけど、使いきれなくてはもったいないですよね。
楽天Payの楽天ポイントであれば、楽天グループどこでも利用できるポイントになります。
楽天を使っている人であれば便利ですが、使っていない人であれば、そこまでポイントにこだわりませんね。
自分がどのポイントであれば利用しやすいか考えておくのも基準の一つかと思います。
利用できる店舗数
例えばメルペイを利用してみたけども、よく行くお店で取り扱いがなかった。
こうなると、すごく損ですよね。
どこのお店に行っても使えるようなスマホ決済がお得ですよね。
でも、関西に住んでいるのに「関東のお店で使えます!」というようなスマホ決済も向いてないですよね。
自分に向いているスマホ決済選びの基準になりそうですね。
利用しやすさ(操作しやすさ)
かざすだけ、アプリをひらくだけ、簡単な操作のものもたくさんあります。
アプリを開いて、特定のページを開いて…と何度かステップを踏まないといけないものもあります。
しかし、慣れればどれも同じという人もいれば、「難しい」「かざすだけでおわるなら」という人もいると思います。
操作しにくいスマホ決済であれば続かない可能性もあります。
さて、ここからどのスマホ決済を選べばいいのかという紹介です。
少し難しいので、ここで一区切りさせたいと思います。