ダイエット中、朝食は食べるべき?食べないべき?
男女関わらず流行しているダイエット。
運動することも大事ですが、食事内容を見直すことが一番大切だと、ダイエットを始めてくるとしぶしぶ思いますよね。
結局は食べ物かと…。
「ダイエットしてるんだから、極力食べない。」
「朝食も食べない。」
「そしたら自然と痩せるはず!」
という朝食抜きダイエット派もいれば、
「いやいや、朝食にはダイエット効果があるって聞いたことある」
「3食食べて、健康的な食事をしてこそダイエット成功するでしょ。」
という朝食はきちんと食べるダイエット派もいます。
いったい、ダイエット中の朝食はどうしたらいいのでしょうか。
朝食食べるダイエット
・管理栄養士士的におすすめ
・代謝があがるからGOOD!
・朝食の質を大切にすればGOOD!
・コンビニでも選び方次第でGOOD!
・朝食は食べてもエネルギーとして使われていく
栄養面で言えば朝食食べるダイエットがおすすめです。
朝食を食べると体内の温度が上がります。
自律神経も「一日はじまったなー」ということで動き始めます。
すると、代謝がよくなり体が動きやすくなります。
そして「痩せやすい体」になるのです。
しかし、朝食になにを食べても良いというわけではありません。
食べてもいいもの、悪いものがあります。
朝食に向いているのは和食です。
ごはんとお味噌汁おかずを1~2種類というのが理想です。
私も用意されてたら食べたくなります。。。
しかし、朝のバタバタした時間ではできるだけ朝食も手を抜きたい…。
トーストなどパンやソーセージなどは手軽ですがダイエットの時の朝食には向いていません。
パンは腹持ちがよくなく、ソーセージやベーコンなどの加工肉もダイエット向きの質ではないので避けたいところです。
朝食に手間暇かけられない…。
と私みたいに「ダイエット失敗。おわった…」と絶望している方、朗報です!
コンビニで良い商品売ってるんです!
コンビニで買えるなら手軽ですよね。
まず、コンビニでは腹持ちのよいおにぎりを選びましょう。
糖質オフやダイエットブームの影響で、コンビニでも玄米やもち麦を使ったおにぎりが売られています。
「商品開発のみなさん、ありがとうございます」
という気持ちで、玄米やもち麦を使ったおにぎりを選びましょう。
もうちょっと手間かけれるという場合は、汁物もあると代謝があがります。
汁物を摂取すれば、体の中はポカポカですもんね。
選ぶときのポイントは味噌汁か野菜が多く含まれているスープを選ぶことです。
体が温まりやすく、コンビニ食とはいえ質が良い朝食が食べられます。
朝食は朝起きてエネルギーがない状態で食べる初めての食事です。
そのような体の状態に朝食を食べるとエネルギー満点になり、体が動き出します。
体温も上がり、エネルギーとして消費されやすくなります。
管理栄養士の人がおすすめするのは、代謝がよくなることやエネルギーとして消費されやすくなるといった点からおすすめしています。
栄養バランスが整っている食事が一番ダイエットにはおすすめです。
朝食を食べないダイエット
・朝食を食べないと昼食食べ過ぎる可能性あり
・代謝が低下する
・栄養バランスが保てなくなる可能性がある
・慣れればダイエットとして効果あり
朝食を食べないダイエットは、最初に食べる食事が昼食です。
「おはよう。今日もがんばろう」と体を起こすのが昼食なのです。
朝食を食べていない分お腹も空いています。
そのような状態で昼食を食べると、反動で暴食してしまう可能性があります。
危険ですね。
また、1日2食になってしまうわけですから栄養バランスは崩れがちです。
この点、管理栄養士はおすすめしませんね。
しかし、慣れればダイエットとして問題なく過ごせます。
朝食を食べなかったとしても、昼食や夕食を暴食しなければいいのです。
普通の食事量にすれば問題はありません。
消費カロリーよりも摂取カロリーが少なければ痩せます。
1日3回よりも1日2回のほうが食事回数も食事量も少ないですから、痩せるはずです。
最初は朝食を食べないことがつらいかもしれません。
1食食べない、食事量が減るわけですから。
しかし、慣れれば1日2回でも満足できる食事量になります。
栄養バランスも崩れがちですが、2回の食事で必要な栄養素を取り込み、不要な栄養素は省けば問題なく過ごせます。
慣れればストレスもたまりません。
デメリットを多く書いてしまいましたが、慣れれば問題ないのです。
朝食の実験を行ってみた
とある大学が朝食を食べないと体にどういう影響を与えるのかを調べた実験を行いました。
実験期間は1ヶ月。
朝食食べるグループと朝食食べないグループに分けます。
朝食食べるグループは朝の8時半よりもはやく朝食を食べ、総摂取カロリーの15%ほどの一般的な朝食量を食べます。
朝食食べないグループはお昼の11時半まで何も食べません。
結果は…朝食を食べたグループは食べていないグループよりも摂取カロリーが多い!
0.7kg~0.8kg増えていたそうです。
朝食を抜くことに害はないそうです。
朝食を食べたグループも食べなかったグループも頭の回転も体の動きも同じぐらいでした。
じゃあ朝食は食べなくてもいいの?ということですが…。
「食べる」か「食べない」かどちらか一つを決めて続ければ、大丈夫なようです。
つまり、「食べる日もあれば食べない日もある」というのが一番してはいけないのです。
またまた、とある大学で実験が行われました。
普段朝食は食べていないけど、今回食べたグループ
普段朝食を食べていないから、今回も食べないグループ
普段朝食は食べているから、今回も食べるグループ
普段朝食は食べているけど、今回は食べないグループ
4つのグループに分かれて、空腹感を調べました。
空腹感が増したのは…
「普段朝食を食べているけど、今回は食べないグループ」
「普段朝食を食べていないけど、今回は食べるグループ」
の2つのグループでした。
いつもと違う朝食スタイルにすると空腹感が増すようです。
脳が混乱を起こすようです。
体に悪いですね…。
「朝食を食べる」か「朝食を食べないか」をはっきりと決めてダイエットに取り組むのが一番よさそうです。
ごはんを炊くときに入れるだけで十六穀米が食べれるんです。
炊飯器にスイッチを押す前に一ついれるだけ…。
なんと簡単!手間いらず!!!
おすすめです。
私も学生の時によく使ってました。
(今は玄米派ですが、やっぱり炊く前に入れるだけが一番よかった…)
ダイエットに成功していくとお肌がきれいになっていくようです。
私も知人から「あれ、肌きれいになった?」なんて言われて、調子にのりました(笑)
お肌がきれいになるのであれば、全身マッサージで全身綺麗になりたいですね♪