タッキーがジャニーズ幹部になってなにが変わったの?~滝沢秀明の革命~
2018年12月31日をもって芸能活動を引退し、プロデューサーの道へと進んだ滝沢秀明。
2019年1月15日には「ジャニーズアイランド」が設立され、社長に滝沢秀明が就任しました。
ジャニーズアイランドはジャニーズJr.の育成などを行うジャニーズの子会社。
ジャニー喜多川の後継者として世間から注目されることとなりました。
2019年7月、社長のジャニー喜多川が亡くなり、9月にはジャニーズ事務所の新体制が発表されました。
新たに社長として藤島ジュリーが、副社長に滝沢秀明が就任したのです。
社長と副社長の二足の草鞋を履く滝沢秀明。
幹部になってジャニーズ事務所を変えてきました。
ジャニーズではさまざまな革命がなされたのです。
ジャニーズJr.東京ドームでコンサート開催
滝沢秀明が引退するときに
「もう一度ジャニーズJr.黄金期と呼ばれてほしい」
「もう一度ジャニーズJr.で東京ドームでライブができれば」とメッセージを残しています。
そして1998年からジャニーズ黄金期と呼ばれ、現在の嵐や関ジャニ∞、生田斗真などが大活躍していました。
ジャニーズJr.だけでテレビ出演することも多々あり、「8時だJ」は人気番組でした。
そして、東京ドームや日本武道館でコンサートを行える集客力を持っていました。
滝沢秀明は「あの頃の輝きを今のジャニーズJr.にも味わってほしい」という想いでした。
ジャニーズアイランドを設立し、社長となった滝沢秀明。
ジャニーズJr.の育成に全力を注ぎました。
そして、2019年8月8日にジャニーズJr.だけで東京ドームライブを開催するまでに至ったのです。
東京ドームの動員可能人数は5万5千人です。
当時のジャニーズJr.はSnowManやSixTONES、TravisJAPANの東京組に加えてなにわ男子やAぇ!グループなど関西組も出演し、数えきれない人数がステージに立ちました。
多くの人数がステージに立ったとはいえ、5万5千人を集客するにはそれなりに人気でなければ集まりません。
滝沢秀明はジャニーズJr.だけで東京ドームでコンサートができるようになるまで育成に努めたのです。
ちなみに、2019年3月1日は動画配信サイト「ISLAND TV」を開設。
5月30日にはジャニーズJr.専門店舗としてジャニーズショップとは別に「Johnnys' ISLAND STORE」をオープン。
7月20日にはオンラインショップ「Johnnys' ISLAND STORE ONLINE」を開設しています。
SixTONES・SnowManのプロデュース
2020年1月22日にCDデビューを果たしたSixTONESとSnowMan。
滝沢秀明は芸能界引退前にSixTONESのミュージックビデオを始めてプロデュースしました。
初プロデュースの「JAPONICA STYLE」は「YouTubeアーティストプロモ」のキャンペーン活動の一環で制作された曲。
曲調が和をテイストとしており、海外向けでもあることからEnglish ver.も公開され、世界的に注目を浴びることとなりました。
また、滝沢秀明が出演していたバラエティ番組「有吉ゼミ」の「ヒロミ、家をイジる。」のコーナーの跡継いだのはSixTONESのジェシー。
共演するヒロミに「宜しくお願いします」という気持ちで引退後も現場に同行していたようです。
また、2018年まで公演していた滝沢歌舞伎は2019年からSnowManが主演で引き継ぐことに。
これまで滝沢歌舞伎に出演していたためかわいがられていたSnowMan。
バックで踊ることもよくありました。
滝沢秀明の初めてのプロデュース作品ともいえるSixTONESとSnowMan。
バラエティにも出演させ、CDを発売させると初動でミリオン達成するなど、プロデューサーとして輝かしい功績を収めました。
SixTONESとSnowManのデビューがジャニー喜多川から告げられた時、滝沢秀明も一緒にいたことから強い関わりがあると言えます。
ちなみに、過去にSnowManって?と詳しく知りたいかたはこちらから!
ジャニーズJr.の女性問題に切り込む
滝沢秀明は3名のジャニーズJr.を処分しました。
HiHiJetsの橋本涼と作間龍斗に謹慎処分、MADEの秋山大河に事実上のクビが言い渡されたのです。
橋本涼と作間龍斗に関しては、インターネット上で女性とのベッドでの写真や寝顔が流出したのです。
HiHiJetsといえば、テレビ朝日「夏祭りSUMMER STATION」の応援サポーターに美少年とともに就任して、これからジャニーズ事務所として押していこうかなという時期。
週刊誌にスクープはされませんでしたが、インターネット上に女性関係が流出してしまい、ファンを失望させたとして、滝沢秀明は怒り心頭です。
「気が緩んでるんじゃないか」ということで2人に年内謹慎処分を言い渡しました。
これまでのジャニーズJr.は人気であろうとなかろうとも週刊誌にスクープされても見逃してきました。
一切耳も貸さず、スルーしていました。
しかし、ジャニーズアイランドの社長としてジャニーズJr.を育成する者として、気のゆるみは滝沢秀明のサポートを大きく裏切るものでした。
その為、「タレントとしての自覚の欠如を示すものであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断しました」と発表し、処分を下しました。
2020年になり、橋本涼と作間龍斗は芸能活動に復帰しています。
今後、同じようなことが繰り返し起きてしまえばもう後はないと身に染みたことでしょう。
MADE秋山大河に関しては、週刊誌で神田沙也加と不倫していると報じられてしまいました。
橋本涼と作間龍斗のインターネットでの写真流出以上の深刻な問題となりました。
秋山大河は突然、ジャニーズ事務所から退所。
そして、「今後は振付師を目指す」と発表され、テレビなどでも報道されました。
そもそもジャニーズJr.の退所は大きく報じられません。
気が付けば退所していたというのがほとんどです。
しかし、不倫騒動からのジャニーズ退所発表が続き、滝沢秀明によるクビ宣告がなされたのではないかと言われています。
秋山大河は舞台の出演が決まっていました。
しかし、退所するため舞台は降板。
舞台が決まっていた人が突然退所を決めるでしょうか。
やはり不倫騒動が大きかったと思われます。
ちなみに、秋山大河は滝沢秀明から説教を受けた後「今後は気を付けます。家がバレたので引っ越します。神田さんとは話し合ってうまく付き合っていきます。」と言ってしまったのです。
この一言で滝沢秀明はブチ切れ。
…というか滝沢秀明でなくてもあまりの反省してなさにだれもが切れる言葉ですね。
秋山大河は滝沢秀明がトップのジャニーズアイランドで育成を受けたくはなかったような気もします。
どこの社会でも「人間関係」が大変そうですね。。。
「滝沢秀明を怒らせたらCDデビューはない」と言われるほど厳しくなったジャニーズ事務所。
SixTONESとSnowManに次ぐデビュー組はだれになるのでしょうか。
楽しみですね!
SnowManを紹介した時にD.D.を紹介しました。
今回はSixTonesのCDを紹介します。
流ちょうな英語、高音ボイス、ラップなど、魅力がいっぱい詰まっています。
おすすめです!