営業再開したカラオケを楽しんでみた~できる限り人と接しない代わりにサービス面は大変だった~
休業要請が明け、いつも通りの生活が戻ってきたようです。
といっても、「新しい生活様式」と言われるように、密は避けた生活ですが…。
そんな中、休業していたカラオケに軽くいってきました。
ずいぶん以前と変わっていたのでご報告いたします!
予約
以前から知人と行くときは決まってカラオケの「予約」をしています。
しかし、変わったことは「部屋番号のお知らせが届くこと」です。
以前であれば、カウンターで受付をして「〇号室です」と案内されます。
しかし、変化として予約時間が近づくと部屋番号を事前にお知らせしてくれます。
つまり、受付は不要でそのまま部屋へ行くことができます。
受付を省略して人と接することを避けていますね。
開始
「少し早く到着してしまった」
このような場合でもたいていカウンターで受付をすれば少し早めの時間で通してもらえます。
しかし、カウンターで受付をしないので、そのようなサービスは受けられません。
今回、少し早く到着してしまいました。
いつものサービスのクセで部屋に向かうと、部屋は使いっぱなしの状態。
そうです、片付けが行われていませんでした。
カラオケ店で働く店員さんのシフトもかなり削られているのかもしれません。
サービスは当たり前に受けることができるとは限りませんでした。
部屋の片づけが終わるまで待っていましたが、予約開始時間3分前に片付けに入り、予約開始時間ピッタリに部屋にはいることができる状態でした。
つまり、予約時間より早く入ることは不可能という結果になりました。
カウンターで受付をしない分、きちんとした時間管理ができるように掃除時間も徹底されているのかもしれません。
タッチパネルの利用
部屋にはマイクや曲を入れるタッチパネルの他、料理の注文などを行うタッチパネルが設定されています。
この状況は依然と変わりません。
しかし、受話器には「基本的にタッチパネルを使用するように」というような記載が。
受話器を通して感染を防ごうとしているようでした。
今回「ジャンカラ」を利用しましたが、会員料金で利用するにはアプリのQRコードを専用機器で読み取ってもらわなければいけません。
これはカウンターの受付でしてもらうことですが、今回カウンターでの受付は行っていません。
その代わりにタッチパネルにQRコードを読み取り、会員料金で利用することができました。
タッチパネルの消毒はきちんとしてもらわないといけませんね!
ドリンク・フード
セルフサービスのドリンクについて、基本的には同じ階または上下どちらかの階のドリンクサーバーに行かなければいけません。
今回も同じ階にあったので、本来であればすぐドリンクをとりにいって部屋に戻ってこれるということが可能なはずでした。
しかし、同じ階(2階)のドリンクバーは閉鎖中。
上の階(3階)も閉鎖中。
もう一つ上(4階)に登ってドリンクバーを取りに行きました。
結構大変です。
そこで人がかたまらないのか不安でしたが、夜遅くの利用とあってあまり人はかたまっていませんでした。
そして注文することのあるフードやドリンクについては「4階の受け取り口まで取りに来てください」とのこと。
タッチパネルで完成したらお知らせしてくれるので、とりにいくシステムでした。
密の空間の中に店員さんが入ることも危ないですし、サービスをできる限りなくしてしまったようでした。
今回、フードやドリンクを注文することはありませんでしたが、注文すると大変だろうなという感じですね…。
精算
精算ももちろんカウンターは通しませんでした。
店員さんがいなくてもできてしまうところはITの進化ともいえそうですが、働く場所がなくなることから就職難にもなりそうですね…。
サービスはできる限り受けられなくなりましたが、カラオケ自体はまったく問題なく楽しむことができました。
普段の生活が戻ってきたということで嬉しいカラオケとなりました。
しかし、密の空間ですので少し不安はあります。
不安がある分気を付けようと配慮する意識が高まっているのかもしれません。
ストレス発散にはやっぱりもってこいのカラオケでした。