酸欠じゃないよ!どうしてあくびがでるのか~考えたらあくびがとまらなくなって爆睡するほど眠くなった~
眠いと思わずでてしまうあくび。
授業中か会議中に思わず出てしまい、先生や相手に少し失礼な思いをさせてしまったことはありませんか?
とめようと思っても全然止まらず、気まずいことも…。
そもそもどうしてあくびがでてしまうのか。
原因が分かれば、対策もできるのではないかと思いませんか?
原因を探っていきたいと思います。
眠くなるのは酸欠になっているからではない
そもそも今回どうしてあくびがでるのか気になったのが、「おうちでエクササイズ」中にあくびがとまらなかったのがきっかけでした。
運動中にあくびがとまらないのです。
特に眠いわけじゃないのに、なんで!?
と思い、調べることにしました。
すると、「酸欠を起こしているから危険」だという結果でした。
体が異変を起こし、そのサインがあくびとして表れていたようでした。
しかし、詳しく調べると「酸欠であくび」はデマだったようです。
通常通り生活をする限り、酸素不足になることは基本ありません。
つまり、今回の運動中のあくびも酸欠が原因ででてしまったとは考えにくいのです。
では、本当の原因は一体何なのでしょうか。
本当の原因は温度を下げるため!
あくびが出るときは脳の温度を下げるためにでています。
例えば、必ず眠くなる食後。
食べた後はあまりの眠さにあくびがとまらず、人の話はあまり入ってきません。
食後、脳の温度が下がっているときに眠くなりますが、「眠ってはいけない」と考えると脳の温度が上昇してしまいます。
脳が39度以上の温度になれば脳細胞が死んでしまいます。
それを阻止するために冷さなければいけません。
そのときにでるのが「あくび」です。
体の異変を察知してあくびでていることは間違いありませんでしたが、少し原因が異なりましたね。
あくびで吸い込まれた空気がのど付近の血管を冷やします。
その冷えた血液が脳に送られることで脳の温度が下がるという仕組みだといいます。
これは2019年4月にNHK放送で放送された「チコちゃんに叱られる」で明らかにされた体の新事実でした。
今回のあくびの仕組みを知った私ははたまたあくびがとまらなくなり、気が付けば爆睡してしまいました。。。
脳の温度をを下げようとする異常事態が起こっていたみたいですね。。。
眠るなら快適な枕で寝たいですね^^