実は危険!?お風呂に眠くなるのはなぜ?
最近、お風呂にはいると、とんでもなく眠くなるんです。
「お風呂で寝るのはさすがにまずい」ということで、眠くなったらお風呂からあがるんですが、
テレビやエアコン、電気をつけっぱなしで気づいたら寝てしまうことが多くなってまいりました…。
「今月の電気代高いんだろうな」と思うこと2~3ヶ月。
「あれ?こんな経験しているのは私だけだろうか」と思いつつも、眠くなるメカニズムが知りたいとおもい、調査してみました。
お風呂で眠くなる原因は体に危機が起こっていた!
お風呂で眠くなる行為、それは「失神の一歩手前」状態のようです。
全身浴で肩までお風呂につかり、全身あったまりたい冬の季節。
肩までつかると、心臓に大きな負担がかかります。
強く抱きしめられたような状態になり、心臓が苦しみます。
そして、血流の量が少なくなり、うまく鼓動ができなくなるのです。
そして、血圧が下がり、脳に血流が行き届かなくなります。
その結果、「眠気」として反応するというのが、お風呂のなかでの眠気の仕組みです。
「え?脳に血液いってないの?危ないじゃん!」
ということで、眠気がすべて失神につながるというと、そうではありません。
血圧が下がっても、血流は保たれる仕組みが人間にはあるようです。
うとうと眠気はリラックスしている状態なので、体に悪いことではないといいます。
「お風呂でうとうとしても別に問題ないんだ」
問題はありませんが、失神状態になりそうなのか、ただの眠気なのかは区別がつきません。
その為、リラックスしていると思い込んでいると実は失神していて、湯船でおぼれてしまうということにもなりかねません。
入浴中に生死を彷徨うなんて、避けたいですよね。
うとうとしてリラックスする状態も良いですが、眠気を感じた時点ですぐに湯船からでて、事故を防ぐ必要があります。
また、湯船に沈まないようにお風呂にふたをして、溺れないようにストッパーをすることも効果的です。
体に負担がかからないのは「40~41℃のお湯に10~15分の入浴」がよいようです。
最近は、湯船につからずにシャワーで済ませる人も多くなってきました。
安全のために湯船につからずにシャワーで済ませる方がいいのではないか、と思いますよね。
しかし、湯船につかるメリットはたくさんあります。
湯船につかる派からシャワーで済ます派に変わるのは少しはやいかもしれません。
メリットを知ってから湯船かシャワーか決めるのもありだと思います。
湯船につかるメリットと効果
①眠りの質をあげる
湯船につかることで体が温まります。
温まった状態から温度が下がるタイミングで眠気が起こりやすいと言われています。
体の温度が上がったあとに下がると、リラックスした状態になります。
リラックス状態での睡眠は「よく寝れた」と眠りの満足度が高くなることが多いようです。
②疲労回復しやすくなる
湯船につかると、体が温まります。
すると、毛細血管が広がり血行がよくなります。
血行がよくなると代謝がよくなり、体内の疲労物質や老廃物がでていきやすくなります。
リンパの流れもよくなり、内臓の働きも良くなることで筋肉もリラックスモードになります。
だるさ、コリ、張りの改善にもつながります。
肩こりや首コリには効果があるかもしれません。
③リラックスできる
湯船につかると、体が軽くなりませんか?
重力が感じにくくなることで、筋肉や関節の負担を軽くすることができるようです。
そして、緊張をほぐして自律神経の調子を整えてリラックスすることができます。
④むくみ解消
湯船につかると、体には水圧がかかります。
水圧がかかりすぎると体には負担になりますが、入浴程度であればマッサージのような役割をしてくれるようです。
血流やリンパの流れをよくしてくれますよ。
仕事帰りの疲れた体や1日だらだらしすぎて逆に疲れたなんてときも入浴は効果的です。
お風呂に入っているときの入浴は危険もつきものですが、リラックス効果は絶大です。
シャワーで済ませる派の人にもぜひ湯船につかる習慣をつけてほしいぐらいおすすめです!
入浴剤をいれると、よりリラックスできそうですね!
お楽しみBOXの入浴剤は選ぶのが楽しそうです!