自由気ままに

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チョコレートがやめられない!ダイエットの天敵・チョコレートってどうしてとまらないの?

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2月14日はバレンタインデー。

チョコレート祭りです。

しかし、チョコレート祭りは1日でおわりません。

3月14日、ホワイトデー。

もらったお返しに、とチョコレートを渡す人も多いのではないでしょうか。

 

チョコレート祭りとはいえ、普段からチョコレートがとまらない…。

1つだけ、と思っても気が付けば全部食べていたなんてことありませんか?

しかも、ダイエット中なのに甘いチョコばっかり食べすぎてしまったり。

 

でも、そもそも、どうしてあんなにチョコレートってとまらないんでしょうか。

自分の愚かさ?我慢のできなさ?

いいえ、それだけではありません。

チョコレートにも秘密がありました。

 

チョコレートがやめられない原因

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チョコレート依存症」と言われることもある食べ物、チョコレート。

なんだか怖ろしい食べ物のようですが、チョコレートの成分、自身の体調面で引き起こされます。

 

①チョコレートの成分

1.砂糖

チョコレートが甘いのは砂糖がたくさん入っているからです。

実は「砂糖依存症」と呼ばれるほど砂糖にも依存性があります。

チョコレートだけでなく、プリンやマシュマロ、ケーキを食べたくなるのも砂糖のせいなのです!

 

2.カフェイン

コーヒーに含まれているのは多くの人に知られていますが、チョコレートにも含まれています

カフェインには頭をすっきりさせる効果があります。

朝飲むとすっきりした1日を迎えることができますよね!

眠気覚ましにもコーヒーを飲む人もいるのではないでしょうか。

カフェインのすっきりさせる効果が眠気覚ましに役立っているのです。

コーヒー飲んで落ち着こう

と思いコーヒーを飲むこともあるかと思います。

疲れると体が欲する状態になります。

これはカフェインの影響です。

カフェインは中毒性があるのです。

カフェインも「カフェイン中毒」ともいわれることもあります。

3.テイブロミン

ここからは聞きなれない成分名ばかりになります…。

テイブロミンの成分としてはカフェインと似ています。

カフェインと合わさると、より集中力を高める働きがあります。

テイブロミンはカカオ豆の苦味成分と呼ばれています。

 

4.エンドルフィン

エンドルフィンは危険な成分なのです…。

モルヒネ」と同じ作用があります。

モルヒネがん治療で使われるほどの強い鎮痛薬で「麻薬性の鎮痛薬」と呼ばれています。

その為、エンドルフィンも「脳内麻薬」と呼ばれています。

麻薬のような成分ということで、高揚感や幸せを感じさせる成分になります。

ラソンでゴールしたときの達成感、高揚感もエンドルフィンが関係していると言われています。

 

5.フェネチルアミン・アナンダマイド

依存性を高める物質です。

 

依存性や中毒性が高まる成分と麻薬のような幸せ感を感じる成分が含まれているチョコレート。

き、き、危険すぎます!!

 

②体の不調

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イライラしたり、やる気がでないときに周りから甘いものをおすすめされませんか?

「はぁ…イライラする!」「糖分足りないんじゃない?甘いもの食べなよ」

そして甘いものを食べると幸せな気持ちになって、今までのイライラはどこへやら…。

手軽に食べられるチョコレートで糖分補給して、イライラを解消することありませんか?

これは「セロトニン」という成分が不足しているせいなのです。

セロトニンとは「幸せホルモン」とも呼ばれています。

セロトニンのおかげで幸せが保てるのです。

しかし、セロトニンは長く続きません

すぐになくなってしまいます。

セロトニンがなくなると、イライラする。

イライラすると、幸せを求めてチョコレートを食べる。

幸せ感はあるが、しばらくするとセロトニンがなくなる。

そして、またイライラ…。

 

食べる、なくなる、イライラする、食べる…を繰り返しているのです。

その為「やめられない」悪循環に陥るのです。

体が不調になることで、悪循環に陥ってしまいます。

 

チョコレートを食べすぎると

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チョコレートはとても怖い成分であることがわかりました。

では、この怖い食べ物を食べすぎるとどうなるのでしょうか。

①太る、糖尿病

チョコレート食べ過ぎて太った」なんてことも聞きますよね。

チョコレートは砂糖が多く含まれていて、ほぼ嗜好品です。

たまに食べる分には満足感も得て、ストレスも解消になりますが食べ過ぎると不要な栄養素としてたまってしまい肥満に繋がります。

また、砂糖を摂取しているので過剰に糖を摂取していることになります。

血糖値が急上昇することで糖尿病にもなってしまいます。

 

低血糖

チョコレートを食べると、砂糖が体の中にはいります。

砂糖はすぐに体内で吸収され、血糖値が急上昇します。

これが太るもとや糖尿病のもとになると説明しました。

しかし、血糖値が急激に上がったので急いで下げようと体が反応します。

体内で血糖値を一定にしようと保たれているからです。

そうしなければ生きていけないしくみになっています。

血糖値を下げようとインスリンというホルモンがでてきます。

急激に上がった分、急激に下げようとするので必要以上に下げてしまいます。

そんな急激に上がったり下がったりすると、体がしんどくなります

下がりすぎると「糖を摂取して」と体が反応して、甘いものを食べると血糖値が急上昇して…。

上がったり下がったりすることを繰り返すと、インスリンもでなくなります。

これは「低血糖」と呼ばれています。

低血糖意識障害、転倒して骨折など、体によくありません。

生死にかかわる病気になるかもしれないのです。

怖ろしすぎませんか…。

 

チョコレート食べ過ぎを防ぐ方法

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①ハイカカオチョコレートを食べる

チョコレートを食べすぎてしまう原因は砂糖・カフェイン・エンドルフィンなどの中毒性のある物質や成分が含まれているからです。

中でも砂糖を摂取しすぎると体に悪いことがわかりました。

甘みがやめられなくしているのです。

糖分を感じずらくすれば、食べすぎ防止につながるのです。

カカオ配合が多いチョコレートであれば、甘みよりも苦味が勝ります。

70%以上のカカオ配合のチョコレートがスーパーなどでよく売られています。

ぜひ、チョコレートをそちらに切り替えてみてください。

ビックリするぐらい食べる頻度が減ります。

70%だと甘みがまだ感じられますが、90%のカカオは苦いです…。

「食べたい、食べよう。あ、でも、そんなにいらない」となって食べる量も減ってきます。

いきなり90%のチョコレートに挑戦すると、反動で甘いチョコレートに戻ってしまう可能性があるので、70%から徐々に高カカオのチョコレートにシフトしていってみてください。

 

イカカオチョコレートが出回ったとき「痩せるチョコレート」として注目を浴びました。

イカカオチョコレートを食べたからといって痩せません

食べすぎ防止になり、結果として食べる量が減るので体型も太らずにいられるのです。

誤った報道をされることもありますが、正しい情報のもと食べれば、健康を害することはありませんので、少しずつ食べてみてください。

マグネシウム不足

チョコレートを無性に食べたくなる時、マグネシウム不足の可能性があります。

そのようなときにはほうれん草、ブロッコリー、ナッツなどを食べると良いとされています。

ナッツはカロリーも高く、消化するときに体に負担がかかるので食べすぎはよくありません。

1日10粒あたりにとどめておきましょう。

ちなみに、ダイエットでナッツを勧められて食べていた私。

食塩無添加でナッツそのままを食べていたのですが、あまりのおいしさにとまらず…。

ナッツが原因かはわかりませんが、胃炎を起こしました

食べすぎはよくないので、程よく食べましょう。

 

③糖質オフの代わりの食べ物

「砂糖は食べないようにしたいけど、甘いものも食べたい」

「無性に甘いものが食べたくなる」

やっぱり生活していくとイライラしたりストレスがたまったり、どうしても甘いものが食べたくなりますよね。

そのようなときにはチョコレートをゼリーや果物に変えてみてください。

果物の甘みは砂糖の甘みではないので、チョコレートほど気を遣う必要もありません。

ゼリーにも砂糖が含まれているので抵抗がありますよね。

「糖質オフ」や「糖質ゼロ」のゼリーを探してみてください。

砂糖ではなく人工甘味料を使っているものもあります。

ただし、果物も人工甘味料を使った糖質オフ商品も食べすぎると体にはよくないです

チョコレート同様、食べすぎには注意しましょう。

 

チョコレートは恐ろしい食べ物でしたね。

どの食材、嗜好品も食べすぎはよくないので、ほどほどにしましょう!

 

一番食べやすい70%のハイカカオチョコレートからどうぞ!

おすすめです!!!

 
ギフトとして甘いスイーツをプレゼントするのはおすすめです。
相手方にも喜ばれます。
九州名物のスイーツもあります。
ぜひ、チェックしてみてください!