郵便局でキャッシュレス支払いできるようになったってホント?~実際試してみた~
郵便局に行った時のこと。
「普通でお願いします」と郵送をお願いし、財布を出そうとしたときに見つけてしまいました。
カウンターにキャッシュレス支払いできると案内が…。
そこで財布をかばんに直してキャッシュレス支払いをして郵送してもらいました。
どうやらキャッシュレス支払いできるようになったみたいです。
使ってみた感想を中心にまとめていきます!
郵送物、キャッシュレス支払いができるように
2020年2月3日、郵便局の窓口でキャッシュレス決済が開始されました。
今まで切手の購入にしても郵送をお願いしても「現金支払い」のみの対応だった郵便局。
2019年10月1日、消費税増税に伴い始まったキャッシュレス還元。
オトクにお買い物する人が増えて、キャッシュレスで支払いする人が増えました。
世間の動向をみて、郵便局もキャッシュレス決済をはじめたようです。
郵便局によると、支払いできるのはクレジットカードやデビットカード、iDやWAONの電子マネーにICOCAの交通系ICカード、PayPayやメルペイなどのスマホ決済が利用できます。
2020年2月3日時点で全国65の郵便局のみしか決済できません。
本格的にキャッシュレス決済ができるのようになるのは2020年5月からとなるので、近くの郵便局がまだということでしたら、もう少し待ってみてください。
実際試してみた
私もキャッシュレス決済で郵送をお願いしてきました。
いつも使っている「楽天Payで」というと、慣れない手つきで機会を触り始めるっ局員さん。
QRコードを読み取ってもらい支払いをするタイプでしたが、普及してまだ間もないため、局員さんも慣れていないようです。
支払いに時間はかかってしまいましたが、普及もしてきて多くの人が使いはじめると局員さんも慣れてスムーズに作業ができるかもしれません。
まだ始まったばかりなので、「どんな感じで決済されるのか」「試しにやってみよう」ということで使ってみるぐらいの気持ちで決済したほうがよさそうです。
コンビニではどうなの?
コンビニでは切手はまだキャッシュレス決済で支払いができません。
郵便局のみ対応を始めているところです。
切手が現金のみ対応しているのにも理由があります。
それは切手が「金券」として扱われているからです。
例えばクレジットカードで切手を大量購入し、その切手を金券ショップで換金したとします。
切手でクレジットカードを現金化することができてしまうのです。
現金化はクレジットカード会社にとっては「してほしくない行為」です。
クレジットカード会社が知らないところでキャッシング機能として使われているので、カード会社からすればキャッシング機能を使って「利息」をGETしたいところです。
では、なぜ郵便局だけがキャッシュレス決済で支払いができてしまうのか。
それは郵便局において「切手やはがき、郵便料金が商品である」という特性のもと特例で許可されたからです。
郵便局の商品だからできることなのです。
コンビニで購入する場合、許可された郵便局で購入していないため別途許可が必要になるのです。
「郵便局の商品を郵便局で購入する」からこそキャッシュレス決済ができるようです。
コンビニで切手がキャッシュレス決済できるようになるためには、郵便局でのキャッシュレス決済が本格的になり、大手コンビニトップがカード会社などの関連会社にお願いするかたちでなければ、決済開始できないのかもしれません。
便利な世の中にどんどんついていかないといけませんね。
どのスマホ決済使ったらいいか悩んだら、こちらをご覧ください
おまけ
キャッシュレス決済時代に1000万円貯める本をみつけました。
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