実は中毒性があった!?どうしてお菓子がとまらないの?
スナック菓子を食べているときに、「続きは明日」なんて思っていてもずっと食べ続けて、気が付けば1袋食べきっていたことありませんか?
1袋食べきったのに、まだ食べたい…。
何かの病気かと思わせるぐらいお菓子を食べるとずっと食べていたい衝動に駆られてしまいます。
先日、100円ショップでポテチを見つけたので久しぶりに買って食べました。
案の定とまらなくて、翌々日外出したついでにまた買ってしまいました。
しかも、他のお菓子と一緒に。
どうしてこんなにスナック菓子はとまらなくなってしまうのでしょうか。
①原材料に問題あり
スナック菓子は主に小麦粉、トウモロコシ、ジャガイモなどでできています。
多くが穀物や芋類です。
小麦粉にジャガイモ…。
そう、炭水化物盛りだくさんなんです。
炭水化物は本能的に「おいしい」と感じてしまう効果があるようです。
そして、スナック菓子の製造過程で、おいしく仕上げるために様々な調味料で味付けがされます。
塩、砂糖、うま味調味料。
そして、おいしくカラッと油であげて、製造しています。
人間が「おいしい」と感じる調味料が「おいしい」炭水化物に加わります。
最強レベルにおいしいに違いありません。
また、スナック菓子に含まれる脂質は100gあたり平均30%。
これは人間がおいしいと感じる目安にあたるそうです。
ちなみに、豚バラ肉、ステーキ、マグロの大トロと同じぐらい脂質が含まれています。
子どものお小遣いでも手に入るスナック菓子は手軽に購入できます。
手軽に購入できるから去年、依存性が高くなるようです。
ちなみにスナック菓子を食べるのであれば、手軽に食べれるナッツがおすすめです!
②味よりも感覚が重視されはじめる
スナック菓子はおいしさMAXの炭水化物とおいしさMAXの調味料が組み合わさってできています。
もちろん味は「おいしい」です。
しかし、食べすぎてスナック菓子に依存してしまうと、スナック菓子に「リラックス効果」と求めだします。
「ちょっと疲れたな」というときに、ポテチなどのスナック菓子を食べると、「今日もがんばったな」と思うときありませんか?
それはもう危険です。
スナック菓子の味を求めているのではなく、快楽を求めている状況になっています。
手を出してはいけないドラッグに手を出している感覚に陥ってしまうのです。
満腹になってもやめられないのは「快楽」を求めているからと言えます。
スナック菓子は甘いお菓子と同じく第3のドラッグと言われています。
依存性が高く、食べすぎると体に悪い影響がでてしまいます。
イギリスではダイエット目的でスナック菓子のみを3年間食べ続けた女性がいました。
スナック菓子の脂肪と調味料を含む化学薬品で体がおかしな状態となり、生死を彷徨ったそうです。
スナック菓子には極力手を出さないことが一番かもしれません。
我慢できない…。そんなときは、体を動かして食べたい気持ちを忘れましょう。
時間も過ぎ、良い運動ができ、スナック菓子のみでダイエットするよりも、より効果的なダイエット効果が得られるはずです。