【女性必見】貧血を改善したい!貧血に効く方法は?
女性に多い「貧血」
血液中の鉄が不足することで起きます。
血液中の鉄は「ヘモグロビン」を作り出し、これが赤血球となります。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割をしているので、ヘモグロビンが少なくなると体は危険です。
そして、ヘモグロビンが少なくなるということは、鉄が不足しているということ。
つまり、貧血状態は体が「ピンチ」と発しているサインです。
女性は特に出血が多くなるため、貧血に悩まされている人が多いと言われています。
ちょっとふらっとしたり、頭が痛くなったり…。
「貧血かも」と思った時に、どう対応すればいいのか調査していきます。
貧血の症状
貧血の症状は様々です
- 頭痛
- めまい
- たちくらみ
- 疲れやすい
- 爪が割れやすくなる
- 唇や舌に炎症が起こる
- 氷が食べたくなる
- 髪が抜ける
- 肌が荒れる
- イライラする
- 倦怠感
思い当たるふしがないのに、ということであれば貧血を疑ってみるのがよいのかもしれません。
貧血を改善するために
あまりにひどいときは病院にいくのがおすすめです。
しかし、病院に行かずに自宅でできる改善法もあるといわれています
①バランスの良い食事
バランスよい食事をとることで、食材に含まれる成分が組み合わさり、貧血に有効的な成分となります。
また、規則正しく食事や生活をすることで、体の調子もよくなります。
②貧血予防に良い食べ物に頼る
貧血に良いと言われている食品がさまざまあります。
1.野菜、果物、芋類
ビタミンCを多く含むので、鉄の吸収率がアップします。
2.かき、しじみ、あさり、鮭
赤血球を作るビタミンB12を多く含んでいます
3.緑黄色野菜
赤血球を作るのに必要な葉酸を含んでいます。
4.魚介類、レバー、大豆
ヘモグロビンが作られるのに必要な「銅」が含まれています
鉄が摂取できても銅が摂取できていなければ、ヘモグロビンは正常に作られません。
5.肉、魚、卵、乳製品
動物性たんぱく質が含まれています。
鉄と一緒に補うと吸収率が上がります。
6.海藻、レバー、赤みの肉、魚、ほうれん草、ひじき、大豆
鉄分が多く含まれています。
レバーやひじきは「貧血に良い」とよく聞きますね。
バランスよく食べることでいろんな力が生み出されるようです。
③控えたい食品は避ける
摂取したほうがいい食品がある一方で、控えたい食品もあります。
1.緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー
タンニンという成分が含まれています。
食事中や食後に摂取すると、タンニンと鉄が結合して鉄の吸収が悪くなってしまいます。
2.玄米、おから
不溶性食物繊維が含まれている食品を摂取すると、せっかく摂取した鉄分を吸収しないまま排泄されてしまいます。
3.加工食品
ソーセージや練り物などの加工食品やジュース、スナック菓子には添加物としえ「リン酸塩」が添加物として使われています。
リン酸塩は鉄の吸収を阻害してしまうので避けたいですね。
④調理中に工夫する
調理中にも工夫できることがあります。
1.鉄製調理器具を使う
鉄製のフライパンや鍋を使うと、調理中に鉄が溶けだします。
食材に溶けだした鉄が含まれるので、多く鉄が摂取できます。
2.酸味のある食材と組み合わせて調理する。
梅干しや酢などの酸味のあるものを組み合わせて調理することで、胃酸の分泌が高まります。
すると、鉄の吸収率が増えると言われています。
「自分は貧血になることないから」と思わず、日ごろから気を付けていることが大事なようです。
薬も市販されていますが、むやみやたらに飲まないほうがよさそうです。
不安に思うことがあれば、病院へ!
睡眠の質も大事にしたいですね!