ジャニーズグループの新卒採用情報をのぞいてみた~タレント同様に毎年採用に力を入れていた~
ジャニーズ事務所と言えば、故・ジャニー喜多川が創設した大手芸能プロダクションです。
現在、関ジャニ∞やV6、KinKikidsやSixTONESまで大活躍のタレントばかり。
歌も歌えば踊りも踊る。
トークに演技になんでも卒なくこなしてしまう男性アイドルが所属しています。
もちろんタレントは大活躍。
キラキラしています。
しかし、支えているスタッフもいるわけで。
「どうしたらジャニーズ事務所で働けるのか」
そう簡単に働けるようなところではありません。
大企業です。
大手芸能プロダクションです。
それはもちろん就職するにはタレント以上に大きな壁があることでしょう。
しかし、募集条件などは気になるところ。
新卒採用情報が掲載されていたのでのぞいてみました。
【事業内容】
音楽、お芝居、映画、報道、バラエティ…。
活動の幅が広いことはテレビなどのメディアに触れているとわかりますね。
あらゆるところにジャニーズタレントが出演しているので、幅広い事業を行っています。
【企業理念】
「これまで育てていただいた皆様とのご縁を大切にしつつ、笑顔と感動を世界に発信し、その輪を広げていきます」
都合よく解釈すると、ファンや共演者・スタッフを大切にしつつ笑顔を感動を与えます。
しかも、世界めざしています。
ファン視線だと企業理念にすごく共感することができます。
【会社データ】
①株式会社ジャニーズ事務所
従業員数はグループ全体で約500名。
多くのスタッフに支えられながらジャニーズタレントは活躍しているんですね。
②ユニゾン株式会社
事業内容:所属タレントのCMキャスティング
キャスティング会社は存じ上げませんでした。
ファンとしてまだまだ未熟です。
テレビ朝日放送「夜の巷を徘徊する」や「池上彰のニュースそうだったのか!」などを制作しています。
【モデルケール】
総合職として今年度(2020年度)は31~35名の採用を予定しているようです。
昨年度(2019年度)は26~30名が採用されています。
意外と多くの人数を採用しているんですね。
ちなみに2018年度の採用は23名、2017年度は11名となっています。
急激に採用人数を増やしたようです。
2019年にジャニーズアイランド(社長:滝沢秀明)が新設した関係で増えたのかもしれません。
ちなみに完全土日祝休みですが、ジャニーズタレントの働きを見ていると少し疑ってしまいます。
女性役員も在籍していますが、社長は藤島ジュリー景子、会長は藤島メリー泰子とトップは女性です。
記載のある「女性役員在籍」だけでは、女性がどれくらい働いていて、どれだけ活躍できているかはわかりません。
うまくごまかしている印象です。
【勤務時間】
基本的に7時間で部署によっては9時間の場合もあるようです。
しかし、もちろんながら残業は発生すると考えていいでしょう。
多忙な大手プロダクションですから、残業がないとは考えにくいです。
【休日休暇】
福利厚生には週休2日(土・日)と記載があります。
その他にも祝日や年末年始も休暇とのことです。
しかし、コンサートは土日に開催されることも多く、ジャニーズタレントが集まる「ジャニーズカウントダウン」は大晦日である年末年始に開催されています。
もちろん福利厚生通りに休むことはできません。
しかし、イベントスケジュールにより勤務した場合は振替を行うとのこと。
振替休日をきちんと利用できれば、働きやすい環境かもしれません。
【離職率】
2017年度までは定着率が70%台。
採用者数10名ほどに対して、離職率が3名ですから、採用者数が少ないゆえに定着率が低い結果となっているようです。
ジャニーズグループの採用はなかなかおもしろそうでした。
ちなみに、中途採用も実施しています。
書類選考の応募締め切りの期日がありますが、自信と機会があれば応募してみたいですね。
アイドルグッズ買取するような会社で働いていても、ジャニーズグッズと巡り合えて楽しそうです。